能福寺

本殿は歴代皇族の墓所として知られる京都東山月輪御陵の拝殿で、歴代天皇が参拝なさった由緒ある建物といわれます。
日本三大仏のひとつ。明治24年5月に初代大仏が建立されましたが、金属回収令によって解体。平成3年5月に再建。
木造十一面観音菩薩立像（弘仁年間作・国指定重文）安置され、永代諸精霊をお護りしつつお浄土へ導いて下さいます。
當勝とは〝まさに勝つべし〟と読むことができる非常に勝負運に益するお稲荷さんです。阪神大震災で破損し、再建中。
平安末期、平清盛公の薨去によって能福寺寺領内に墓処として平相国廟が造立されたといわれます。
阪神大震災で倒壊するも平成30年秋に再建。梵鐘の傷を自然災害への警鐘として後世に語り継ぎます。また、年末には除夜の鐘で賑わっています。
幕末、開港にともない頻発した外国人との紛争の一つ｢神戸事件｣で切腹した備前藩士滝善三郎の慰霊碑です。
今から一千二百年の昔、延暦23年(804年)桓武天皇の勅命を受けて唐の国(支那)に留学された傅教大師最澄上人は。
戊辰戦争で姫路城が戦火に曝される直前、軍需金15万両と引き替えに停戦をもたらした北風正造の石碑。
ジョセフ・ヒコ　本名は浜田彦造。新聞の父と言われます。我が国最初の英文碑と言われます。
骨壺が安置されているため、一般公開は致しません。冥加料は寺務所にご相談下さい。
本尊は不動明王。行者として導師しか入れない小さなお堂ですが随時、護摩の祈祷法要を行っております。