今から一千二百年の昔、延暦23年(804年)桓武天皇の勅命を受けて唐の国(支那)に留学された傅教大師最澄上人は、その帰途兵庫の大輪田の泊(現・兵庫港)に上陸された。
当時の庶民は大いに喜んで大師を歓待し、堂宇を建立して佛教の教えを請うたところ、大師は薬師如来の御利益をお説きになって、御自作の像を御堂に安置し、国に安泰、庶民の幸福を祈願して自ら能福護国密寺と称された。
とき将の延暦24年(805年)6月、即ち傅教大師の我が国最初の教化霊場である。

平清盛公福原遷都の時(治承4年、1180年)信仰心の厚い平家一族は能福寺に帰依し、小川忠快法印(平清盛の甥、即ち平の教盛の息)は儒七堂伽藍を建立完備して大いに隆盛し、福原五山の筆頭にして兵庫随一の勢力を誇ったところから、依って通称「福原寺」(兵庫即ち福原京を代表する寺の意)と呼ばれた。

文化財
わが国の歴史の中で生まれ、育まれ、
そして今日まで守り伝えられてきた貴重な財産です。
能福寺に所在する文化財をご覧ください。

最新情報

本堂・月輪影殿は明治天皇が御参拝された際には、きらびやかに盛装した美しい女官数十人がこの拝殿に侍り、陛下をお迎えした図はさながら一幅の絵巻物のようであった、と伝えられる。
なお、平成7年1月17日の阪神淡路大震災の際には本堂が大破する等、大きな被害を被ったが同9年12月、檀信徒の総力を結集して旧姿に復した。

また奈良、鎌倉と共に日本三大大佛の一つに数えられる「兵庫大仏」やその大仏さまの台座1階にある、4000体の永代仏が奉安された「ビルシャナ殿」などをご紹介。

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大仏さまの台座1階「ビルシャナ殿」にこの永代祠堂があります。中央正面には能福寺に伝わる木造十一面観世音菩薩立像(弘仁年間作・国指定重文)が安置され、四千体の永代諸精霊をお護りしつつお浄土へ導いて下さいます。
この永代祠堂は街の煩雑な騒音に囲まれているにもかかわらず境内の最も清浄にして静寂なる環境の中に荘厳にお祀りされております。

永代祠堂は大仏さまと能福寺が存在するかぎり永遠に貴家(貴社)のお精霊をお祀りしご供養するものであります。

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年間行事
能福寺では毎年以下の行事を行っております。
宗派を問わず、どなた様でもご参加下さいませ。

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ご報告
能福寺で行ったイベントの記録を、
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